こんにちは!
ケアマネージャーのともこです。
先日、知り合いの事業所で「運営指導」というものがありました。
あまり聞きなれない言葉ですよね。
📌 運営指導ってなに?
介護サービスの事業所が、きちんとルールを守って運営できているかどうかを、行政が定期的に事業所に来て、立入で運営状況をチェックしてくれるものです。
イメージとしては、 事業所の健康診断 のようなもの。
チェックされる内容は、例えば…
- ケアプラン(居宅サービス計画)が、利用者さんの気持ちに沿って作られているか
- 契約書や説明書がきちんと交付されているか
- 利用者さんの記録が整っているか
- サービスの報酬を正しく請求できているか
- 運営状況がわかる管理関係の帳票確認
などなど…..
といった、日頃の仕事がちゃんとせいびされているかなど、積み重なっているかどうかの確認です。
☕ 指導を受ける意味
「チェックされる」と聞くとドキッとしますが、実は改善のヒントをもらえるチャンスでもあります。
普段やっていることを振り返り、介護保険法に基づいた運営を行うために、もっと良くできる方法を考えるきっかけになるんですね。
🌸 おわりに
今回の運営指導の話を聞きながら、私自身も「日々の業務を丁寧に積み重ねることが、利用者さんの安心につながる」と改めて実感しました。
運営指導は、単なる確認作業ではなく、私たち専門職が支援の質を振り返り、さらに高めていくための大切な機会だと思います。
これからも、一人ひとりの生活に寄り添いながら、地域の中で信頼されるケアマネジメントを実践していけるよう努めてまいります。
